時は1970年。世界最高峰のZ1生産計画を元にエンジン本体に次ぐ異次元の最重要保安部品である懸架システムを完成させたカヤバ工業。
およそ半世紀の時を越えカヤバ工業との共同開発により基本設計は忠実に再現しながらも製造工程から材質まで、
すべてを新設計したZ1/Z2専用フロントフォークを完全リバイバルリリース。
72年式の初期型フォークを連想させる外観とは裏腹にダンピング特性はオリジナルデータをベースに、
しなやかで腰のある粘りを与える事により、バイアス~最新ラジアルまであらゆるタイヤのグリップ力を
最大限に活す高精度なファインチューンフォークへと進化。
●インナーチューブ
φ36mmながらもハイテク超鋼材による高剛性を実現。加えてハードクロームメッキ被膜の高精度化と、
スライドメタルを追加する事により抜群の運動性能を発揮します。
●アウターチューブ
加圧真空鋳造製法により高密度なアルミケースに甦り、驚異的な高剛性を実現。アウターチューブ側にもスライドメタルを追加し、
インナーチューブとの表面摩擦抵抗を低減させ高次元で安定したストロークを約束します。
●インナーチューブ径:36mm
●自由長:775mm
●ストローク:140mm
●バネレート:0.6~0.85kgf/mm デュアルレート
●キャリパーマウントピッチ:53.3mm
●対応車種:'72~'75 Z1/Z2